モーリス・ドニ 各作品にリンクの記事 XAI 「塔の花嫁」から
リンク先の記事を読んでもらえればわかるように、知人のことは書くのはご法度だということを、私も同意する。でもその気持ち、わかりますよ。
これは画集からなので色質が違います。
ギュスターヴ・モロー 「夕べと苦しみ」 1882年
ヴィラ・エフシルド・ロスチャイルド蔵
アサヒグラフ別冊からスキャナしたもので色は濃くなっています。
ギュスターヴ・モロー 「夕べと苦しみ」 1882年
ギュスターヴ・モロー美術館所蔵
このクレメンス=ゼルス美術館所蔵のギュスターヴ・モロー 「夕べ」(1887)は空に月が浮かんでいるところをみると、一人残された「苦しみ」の姿なんでしょう。
解説には「弦月が浮かぶ薄明かりの空の下、詩人が一人竪琴を奏でるノイスの夕べ」とありました。ノイスはクレメンス=ゼルス美術館のことです。
モローは竪琴を必ず詩人のアトリビュートとして持たせていますが、性別を超えた「夕べと苦しみ」を描いたとしたら、これは解説にはないことですがサッフォーを描いたのかも。
モローの代表は下記記事からリンクされています。
XAI
ギュスターヴ・モロー「キマイラたち 悪魔的なデカメロン」
ところが、こんな作品もあるんだ!という新鮮な驚きを与えてくれたのが、この3つの絵画。