忍者ブログ
♥ Admin ♥ Write ♥ Res ♥ 
oricon から引越し中
<< 10   2024/11   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30     12 >>
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アウグスト・マッケという人を最近知りました。日本の展覧会やHP、ブログの記事からみると、ドイツ表現主義といわれる作風ばかり。

青騎士という年鑑の編集に関わったマッケは、編集メンバーのフランツ・マルツと出会ったのが、マルクの初個展が開かれた1910年のこと。

1e49f13a996ec249c762e46d28f0c0f2.jpg

マルクをとおしてカンディンスキー、クレー、ミュンター、ヤウレンスキー、ファイニンガー、カンペンドンクという、抽象画や幾何学やらの形態と色を強調した作品が多いですよね
ところが、こんな作品もあるんだ!という新鮮な驚きを与えてくれたのが、この3つの絵画。

絵画については素人なので、あくまでも個人的な感想で、お許しください。

たとえば、マッケの作品といえば→アウグスト・マッケのポスター などから見られる作品が主でした。でも、この3作品からは、マッケのエネルギッシュな描き方を感じます。川、苔、樹木、花などの生命の力強さ。下の作品から、 アンリ ルソー を想像しました。 緑の楽園をです。これが個人の価値観。マッケでは、こういう作品が好きな私でした。

作品
「森の気流」1910年 インディアナ大学美術館所蔵
「フラワーボールをはこぶ女」1910年 個人所蔵
「庭の花」 制作年数不明
PR
ブログ内検索
フリーエリア
Copyright(c) allegory by wanko All Rights Reserved.
* material by *MARIA   * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]